営業資料にストーリーが必要な理由|比較検討で選ばれる伝え方
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営業資料にストーリーが必要な理由|比較検討で選ばれる伝え方
営業資料にストーリーが必要な理由は、はっきりしています。比較検討の段階で選ばれるのは、「機能が一番優れた会社」ではなく「課題と解決が一番イメージできた会社」だからです。私たちマンガコミットジャパンは、漫画とストーリー設計を使って「読み手が自分ごととして理解できる営業資料」をご支援してきました。13年以上にわたり90名超の作家とともに100件以上の制作に携わるなかで実感しているのは、スペックを並べた資料ほど記憶に残らないという事実です。このページでは、なぜ営業資料にストーリーが効くのか、そして比較検討で選ばれる伝え方を、私たちの現場目線でお伝えします。読み手の立場に立って「自分の課題がどう解決されるか」を物語として描けば、同じ商材でも選ばれる確率は大きく変わります。これは小手先のテクニックではなく、人がどう情報を受け取り、どう意思決定するのかという原理に沿った考え方です。
📖 この記事の目次
【この記事でお伝えしたいこと】
- 比較検討で選ばれるのは「課題と解決がイメージできた会社」です
- 機能の羅列は記憶に残らず、感情が動かないと意思決定されません
- 漫画・ストーリーは「導入後の自分」を見せて納得を生みます
- ストーリー資料は担当者が社内で説明しやすく、誰が商談しても伝わります
なぜ機能の羅列では選ばれないのか
「良い商品」だけでは差がつかない
正直なところ、比較検討のテーブルに乗る商品は、どれも一定の品質を満たしています。機能一覧を並べても、お客様から見れば「どこも似たようなことを言っている」状態になりがちです。あるBtoBサービスのお客様は「うちの製品は明らかに高機能なのに、なぜか競合に負ける」と悩んでいました。お話を伺うと、資料がスペック表の連続で、読み手が「自分の業務でどう変わるか」を一切イメージできていなかったのです。
人は感情で決めて、理屈で正当化する
実は、意思決定は数字だけでは動きません。「これなら現場が楽になりそうだ」という納得が先にあり、後から数字で正当化されるのが実際の流れです。感情が動かない資料は、論理的に正しくても選ばれにくい——これは私たちが現場で何度も見てきた光景です。
記憶に残らなければ比較で消える
よくあるのが、商談直後は好感触だったのに、社内検討の段階で忘れられてしまうケースです。複数社を比較する担当者の頭の中で、印象に残った1社だけが生き残ります。ケースによりますが、ストーリーのある資料は「あの導入事例の会社」として記憶され、思い出してもらいやすくなります。
比較検討で選ばれるストーリー設計
主人公は「お客様自身」にする
私たちが営業資料に漫画を組み込むときは、主人公を自社製品ではなく「お客様と同じ立場の登場人物」に設定します。導入前に悩み、導入後に解決する——その変化を読み手が追体験できると、「これは自分の話だ」と感じてもらえます。製品の説明から始めるのではなく、課題から始めるのがポイントです。
ビフォーアフターを数値とセットで描く
あるサービス業のお客様の事例では、4〜8スライドの営業漫画に「問い合わせ対応が1日30件から半分に減った」という具体的な数値を盛り込みました。ご担当者からは「商談で資料を見せたら、お客様のほうから『これうちでもできますか』と聞かれるようになった」という嬉しいお声をいただきました。感情に訴えるストーリーと、裏付けとなる数字。この両輪がそろうと説得力が一気に増します。
反論を先回りして物語に入れる
比較検討では「でも導入が大変そう」「コストが不安」といった反論が必ず出ます。私たちはその不安を、登場人物のセリフとしてあえてストーリーに入れ、解決していく流れを描きます。反論を先回りして潰しておくと、社内検討の場で担当者が説明しやすくなり、結果的に選ばれやすくなります。
ストーリー営業資料が成果を生む理由
担当者が「社内で説明しやすい」資料になる
正直なところ、BtoBの商談では、目の前の担当者がそのまま決裁するケースは多くありません。担当者は持ち帰って上司や関係部署に説明し、社内を動かす必要があります。ストーリーのある資料は、この「担当者が社内で語り直す」場面で力を発揮します。あるメーカーのお客様からは「資料を見た担当者が、そのまま社内でうちの製品を推してくれるようになった」というお声をいただきました。資料が営業の代わりに社内で動いてくれる——これがストーリー設計の隠れた効果です。
記憶に残るから、検討が長引いても思い出される
実は、BtoBの意思決定は数週間から数か月かかることも珍しくありません。その間に担当者は何社もの資料を見ます。ケースによりますが、機能一覧だけの資料はこの時間の経過で埋もれてしまい、印象に残ったストーリーのある1社だけが検討の最後まで生き残ります。「あの困りごとを解決してくれそうな会社」として記憶されることが、長い検討プロセスを勝ち抜く条件になるのです。
営業担当者によるばらつきがなくなる
よくあるのが、優秀な営業担当者は商談で上手に物語を語れるのに、他のメンバーは同じことができないというケースです。ストーリーを資料に組み込んでおけば、誰が商談に臨んでも一定水準の「伝わる説明」ができます。私たちは、属人的な営業トークを資料という形に落とし込み、チーム全体の提案力を底上げするお手伝いをしています。トップ営業の話法を、組織の資産に変えるイメージです。新人の営業担当者でも、資料に沿って話すだけで先輩に近い説得力を出せるようになります。
オンライン商談でも印象が薄れない
実は、オンライン商談が増えたことで、営業資料の役割はさらに大きくなっています。画面越しでは熱意や雰囲気が伝わりにくく、資料そのものの分かりやすさが商談の成否を左右します。ケースによりますが、文字の多いスライドを延々と画面共有されると、相手の集中力はすぐに切れてしまいます。ストーリーのある資料なら、画面越しでも「次はどうなるんだろう」と引き込め、最後まで関心を保ってもらえます。私たちは、対面でもオンラインでも効く資料設計をご提案しています。
よくいただくご質問
Q1. 既存の営業資料を活かせますか?
A1. 活かせます。お持ちのスライドを土台に、伝わりにくい導入部分や事例パートだけを漫画・ストーリー化することができます。全面作り直しは必要ありません。
Q2. 営業漫画は何スライドくらいですか?
A2. 用途によりますが4〜8スライドが目安です。商談で見せる導入パートなら短く、Webで配布するものなら少し長めにと、使う場面に合わせて設計します。
Q3. 制作期間はどのくらいですか?
A3. 構成・作画・修正を含めて4〜6週間が目安です。商談スケジュールが決まっている場合は、逆算してご提案します。
Q4. BtoBの専門的な商材でも作れますか?
A4. 作れます。専門商材ほど「分かりにくさ」が壁になっているので、ストーリーで翻訳する効果は大きくなります。ヒアリングで要点を整理してから設計します。
Q5. 費用の目安はどのくらいですか?
A5. ボリュームで変わりますが、私たちは一般的な相場より20〜30%OFFの水準でご案内しています。修正込みの総額でご比較ください。
Q6. 効果はどう測ればいいですか?
A6. 商談からの受注率、資料の読了率、社内検討での通過率などで測れます。導入前の数値を控えておくと比較しやすくなります。
Q7. デザインのトーンは選べますか?
A7. 選べます。会社のブランドや対象業界に合わせて、作風やキャラクターのトーンを調整します。堅い業界向けには落ち着いた絵柄もご用意できます。
Q8. まず何から相談すればいいですか?
A8. 「いま一番伝わっていないと感じるスライド」を1枚教えてください。そこを起点に、ストーリー化の効果が出やすい箇所からご提案します。ご相談は無料です。
▶ あわせて読みたい:マンガコミットジャパンとは?漫画の力で企業の価値を伝えるストーリー設計会社
マンガコミットジャパンについて
この記事は、漫画マーケティング・広告漫画・ブランディング支援の専門知識と、13年以上にわたる漫画業界での経験をもとに執筆しています。マンガコミットジャパンは、単に漫画を制作する会社ではありません。漫画家として培ったストーリーテリング力を活かし、「良い商品なのに伝わっていない」「サービスの魅力が伝わらない」といった企業の課題を解決するための支援を行っています。私たちの考え方や、なぜ漫画を活用したマーケティング支援を行っているのかについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
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まとめ
- 比較検討で選ばれるのは、課題と解決がイメージできた会社
- 機能の羅列は記憶に残らない。感情が動いて初めて意思決定される
- 主人公をお客様自身にし、ビフォーアフターを数値とセットで描く
- 反論を先回りして物語に入れると、社内検討で説明しやすくなる
- 記憶に残るから検討が長引いても思い出され、対面でもオンラインでも効く
「機能は良いのに選ばれない」と感じているなら、まずは商談で一番伝わっていないスライドを、私たちと一緒にストーリーに作り変えてみませんか。一枚の見せ方が変わるだけで、比較検討の結果が大きく動くことがあります。