読まれる社内報の作り方|情報共有を浸透させるコンテンツ設計
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読まれる社内報の作り方|情報共有を浸透させるコンテンツ設計
読まれる社内報の条件は、はっきりしています。「会社が伝えたいこと」ではなく「社員が読みたくなること」を起点に設計されているかどうかです。立派な社内報を作っても、開かれず、情報が浸透しなければ意味がありません。私たちマンガコミットジャパンは、漫画やストーリーを使って「思わず読んでしまう社内報」をご支援してきました。13年以上、100件以上の制作で多くの社内広報に携わってきた私たちが実感しているのは、社内報が読まれないのは内容が悪いからではなく、読みたくなる工夫が抜けているだけだということです。このページでは、情報共有を浸透させるコンテンツ設計を、私たちの現場目線でお伝えします。社内報は、社員に向けた「会社からの手紙」のようなものです。一方的なお知らせの羅列では手に取ってもらえませんが、社員自身が登場し、共感できる物語があれば、自然とページをめくってもらえます。読まれて初めて情報は共有され、組織に浸透していきます。読まれる工夫を一つずつ積み重ねることが、結果的に強い情報共有の文化を育てるのです。
📖 この記事の目次
【この記事でお伝えしたいこと】
- 読まれる社内報は「社員が読みたくなること」を起点に設計されています
- 会社からの一方的な発信は、開かれず情報が浸透しません
- 漫画・ストーリーは「人」を主役にして読了率と浸透を高めます
社内報が読まれない理由
「会社の発信」だけで「社員の関心」がない
正直なところ、読まれない社内報の多くは、経営メッセージや制度のお知らせばかりで埋まっています。どれも大事な情報ですが、社員から見れば「自分に関係する話」が見えにくいのです。ある企業のご担当者は「毎月きちんと発行しているのに、誰も読んでいる気配がない」と悩んでいました。中身を拝見すると、社員が登場する企画がほとんどなく、会社からの一方通行になっていました。
文字が多くて開く気にならない
実は、社内報は「業務の合間に読まれる」ものです。長文がびっしり詰まったページは、開いた瞬間に「あとで読もう」となり、そのまま読まれません。よくあるのが、力を入れて書いた記事ほど長くなり、結果的に読まれないという皮肉な状況です。
読んでも記憶に残らない
ケースによりますが、たとえ目を通しても、文字情報は記憶に残りにくいものです。社内報の目的は「情報を浸透させること」なのに、読んだ端から忘れられてしまっては意味がありません。浸透とは、読まれて、覚えられて、行動につながって初めて達成されるのです。
情報共有を浸透させるコンテンツ設計
「人」を主役にする
私たちが社内報を設計するときに最も大切にするのは、「人」を主役にすることです。制度の説明をするにしても、その制度を使った社員の体験を物語にすると、ぐっと身近になります。社員は「会社のお知らせ」には興味がなくても、「同僚の話」には自然と関心を持つものです。主役を会社から人に変えるだけで、読まれ方は大きく変わります。
伝えたい情報を漫画でストーリー化する
ある企業の社内報では、新しく導入した業務システムの紹介を、現場社員が主人公の4〜8スライドの漫画にしました。「最初は面倒だと思っていた社員が、使ってみたら便利だった」という流れを描いたのです。ご担当者からは「文章で説明していた頃は問い合わせばかりだったのに、漫画にしたら自然と使われるようになった」というお声をいただきました。制度や仕組みも、物語にすると行動につながります。
続けて読まれる「連載」の形にする
社内報は単発で終わらせず、続きが気になる連載形式にすると定着します。私たちは「次号も読みたくなる」設計をご提案しています。毎号同じキャラクターが登場したり、社員の成長を追ったりすると、社内報そのものが社員の楽しみになります。読まれる習慣ができれば、伝えたい情報も自然と浸透していきます。継続こそが、浸透の最大の武器です。
社内報が組織にもたらす効果
部署を超えた「顔が見える関係」が生まれる
正直なところ、組織が大きくなるほど、社員はお互いの仕事を知らなくなります。社内報で他部署の社員を主役にした漫画を載せると、「あの部署はこんなことをしていたのか」という発見が生まれます。あるお客様の事例では、各部署のメンバーを順番に取り上げる連載漫画を始めたところ、「廊下で挨拶する人が増えた」「部署をまたいだ相談がしやすくなった」というお声をいただきました。社内報は情報共有の道具であると同時に、組織のつながりを育てる場にもなるのです。
理念や方針が「自分の言葉」として浸透する
実は、経営理念や会社の方針ほど、伝わりにくいものはありません。立派な言葉で掲げても、社員にとっては遠い話に感じられがちです。ケースによりますが、理念を体現した社員の行動を物語にすると、抽象的な言葉が「自分にもできる具体的な行動」として腹落ちします。私たちは、伝えたい理念を社員の日常のエピソードに変換することで、押し付けではなく自然な浸透を生むお手伝いをしています。
続けるほど「会社の歴史」として資産になる
よくあるのが、社内報を作っては消費して終わりにしてしまうケースです。連載として続けた社内報は、後から見返すと会社の歩みそのものになります。新しく入った社員が過去の号を読めば、会社がどんな出来事を乗り越えてきたかが物語として伝わります。私たちは、その場限りで終わらない、長く読まれ続けるコンテンツとしての社内報をご提案しています。続けることで生まれる価値こそ、社内報の本当の力です。蓄積された号は、入社時の研修やオンボーディングの教材としても自然に役立っていきます。
担当者一人に負担を集中させない仕組みにする
実は、社内報が続かなくなる一番の原因は、担当者の負担が重すぎることです。毎号ゼロから企画と執筆をこなしていると、本業との両立が難しくなり、いつしか発行が止まってしまいます。ケースによりますが、私たちは初回にしっかり設計をしておき、二号目以降は型に沿って効率よく作れる形をご提案しています。連載のキャラクターやコーナーの枠組みを最初に決めておけば、毎号の制作負担はぐっと軽くなります。社内報は「無理なく続けられること」が何より大切です。担当者が疲弊しない仕組みづくりまで含めて、私たちはお手伝いしています。
よくいただくご質問
Q1. 社内報を漫画にする意味はありますか?
A1. あります。読了率と記憶定着の両面で差が出ます。特に制度紹介や社員インタビューなど、身近に感じてほしい情報で効果的です。
Q2. 社内報全体を漫画にする必要がありますか?
A2. いいえ。目玉となる1企画だけを漫画にし、他は通常記事と組み合わせるのが効果的です。漫画パートが「開くきっかけ」になります。
Q3. 制作期間はどのくらいですか?
A3. 内容によりますが4〜6週間が目安です。連載化する場合は、初回設計後は毎号スムーズに進められるようにご提案します。
Q4. 社員へのヒアリングや取材は必要ですか?
A4. あるとより良くなります。社員の実体験を物語にすると、共感が生まれやすくなります。負担の少ない形で取材を進めます。
Q5. 費用の目安はどのくらいですか?
A5. ボリュームで変わりますが、私たちは相場より20〜30%OFFの水準でご案内しています。連載の場合は号あたりの費用でもご相談いただけます。
Q6. 紙とWeb、どちらの社内報でも作れますか?
A6. どちらでも作れます。紙面用、社内ポータル用、PDF配布用など、配信形式に合わせて最適な形でご提案します。
Q7. 効果はどう測ればいいですか?
A7. Web社内報なら閲覧数や閲覧時間、紙なら社内アンケートなどで測れます。漫画企画とその他記事の反応を比較すると違いが見えます。
Q8. まず何から相談すればいいですか?
A8. 「一番読まれていないけれど読んでほしい記事」を1つ教えてください。そこを物語にして、読まれる形に作り変えるご提案をします。ご相談は無料です。
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マンガコミットジャパンについて
この記事は、漫画マーケティング・広告漫画・ブランディング支援の専門知識と、13年以上にわたる漫画業界での経験をもとに執筆しています。マンガコミットジャパンは、単に漫画を制作する会社ではありません。漫画家として培ったストーリーテリング力を活かし、「良い商品なのに伝わっていない」「サービスの魅力が伝わらない」といった企業の課題を解決するための支援を行っています。私たちの考え方や、なぜ漫画を活用したマーケティング支援を行っているのかについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
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まとめ
- 読まれる社内報は「社員が読みたくなること」を起点に設計されている
- 会社からの一方的発信ではなく、「人」を主役にする
- 伝えたい制度や仕組みも、物語にすると行動につながる
- 連載形式にして続けて読まれる習慣を作ると、情報が浸透する
「作っても読まれない」と感じているなら、まずは一番読んでほしい記事を1つ、私たちと一緒に物語に作り変えてみませんか。読まれる社内報は、情報浸透の一番の近道です。小さな一歩から、社員が楽しみに待つ社内報へと変えていきましょう。